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認知症とうつ病の予防にはボーッとするだけで効果がある!ぼけない、そして心が疲れない方法。

高齢化社会と、コロナ禍の自粛やストレスは、脳の活動性を低下させ、

認知症の発症や進行、またはうつ病などの心の病を発症させる要因にも

なります。

 

働きすぎも、ボーッとしすぎも認知症うつ病のリスクを高めます。

今回は、皆さんが認知症にならず、うつ病を予防し、コロナ禍を

乗り切れるような記事を書いていきたいと思います。

 

認知症うつ病も脳の疲れが関係している。その予防法は?

脳科学について、特に認知症うつ病予防に多くの著書を出されている

先生がいます。

 

奥村歩先生

  • 1961年生まれ
  • 医学博士
  • おくむらメモリークリニック院長
  • 日本認知症学会専門医・指導医
著書

 

 

 

奥村歩先生の著書によると、脳にはデフォルトモード・ネットワークという、

仕組みがあるそうです。

 
デフォルトモード・ネットワークとは…

 奥村先生によると

 

と書かれています。いわば脳がボーッとした状態のことを言うようです。

このデフォルトモード・ネットワークの状態になると、

脳がボーッとしているにも関わらず、脳の中の部位である

前頭葉内側部と後部帯状回のネットワークが高まることが分かっています。

 

デフォルモード・ネットワークは脳の安静状態となり、

忙しい自分から、通常モードの自分に立ち返ります。

 

常に忙しい状態が続いていると、我に立ち返ることが難しくなり、

デフォルトモード・ネットワークも機能せず、

脳が休まらないため、認知症うつ病のリスクが高まります。

 

忙しい人が、うっかり自分が今、何をしようとしていたか忘れてしまうのも、

脳の安静、いわばボーッとすることを忘れていることで、

脳が疲弊した状態だということです。

このような感覚を感じたときには、脳の疲れがある証拠であり、

うつ病を予防し、心が疲れないためにも、デフォルトモード・ネットワークを

働かせる必要があります。

 

 

 

心が疲れない方法は、ボーッとするだけで効果はあるか?認知症・うつを予防するために

 

 
 
 
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日常から、認知症うつ病予防をしていない、頑張りすぎな人に

とっては、今まで書いてきたような、デフォルトモード・

ネットワークのような脳を安静に休めるように心がけることは

少なかったのではないでしょうか?

 

そのような方にとって、例えば仕事帰りにカフェで休憩したり、

公園のベンチで物思いにふけったりすることもおすすめです。

 

まずは、簡単なことから始めるのがいいと思います。

それだけで、認知症うつ病を予防するだけで、

未来も現在も変わっていきます。

 

心の疲れもとれていくことでしょう。

 

 

ボーッとしているだけでは予防にならない!ぼけないために。

 

今までは、脳を安静にすることで、認知症うつ病を予防できることを

書きましたが、

誤解のないように

普段頑張りすぎている人には、ボーッとすることを取り入れることを

すすめるのですが、常にボーッとしているのは逆効果です。

 

一生懸命仕事や趣味に没頭するときは、没頭し、

脳を休めるときには休めるという

バランスが大切です。

 

いわば、頑張りたいことにも貪欲に、脳を休めることにも貪欲で

あることが、しいては認知症うつ病の予防になり、

脳が疲れない方法になります。

 

特に、このコロナ禍においては、どちらかに偏ってしまっている人が

多いのではないかと思います。

 

不自由な中にも、脳の休息をしていただきたいですし、今することがなくて

困っている方には、新たに打ち込めるもの、コロナに影響されずにできるものを

見つけていただきたいと思います。

 

自分の個性をみつけ、活かすことが、認知症うつ病と離れ、

心が疲れない毎日につながると信じます。

 

このコロナ禍で、一人も多くの人が心の平安を保ち、取り戻すことを

願いながら寄稿しました。